医療ソーシャルワーカー

こんにちは。
今回は私R(あーる)の仕事医療ソーシャルワーカーについて紹介したいと思います。
 
 
 
・専門職の集まり
病院という組織は専門職の集まりです。
例えば
医師、薬剤師
直接患者さんのケアをする看護師、准看護師、介護士
リハビリの専門職であるPT(理学療法士)、OT(作業療法士)、ST(言語聴覚士
レントゲン等の撮影をする診療放射線技師
などなど
 
そんな病院でR(あーる)は「MSW」と呼ばれています。
 
 
・MSW(医療ソーシャルワーカー
MSWについてはこちらにわかりやすく記載がありますのでご確認を、、、
なかなか一言では表現しにくい職種ですね。
しかし、資料にもあるように厚生労働省から医療ソーシャルワーカーの6つの業務指針がしっかりと示されております。
その中でもメインの仕事になるのは患者さんの退院支援でしょうか。
退院後の生活が心配、入院費の支払いが心配などなど
患者さん本人や家族からの相談に対して
介護保険医療保険などの社会保障制度の案内、施設の紹介等をしております。
患者さんがスムーズに退院できるように支援しております。
ちなみに、日本におけるMSWの歴史は約80年ほどと実はまだまだ浅いのです。
 
・病院から追い出される!?
病気や治療、病院の種類等により入院期間が法律によって定められています。
患者さんや家族が「ずっと入院していたい」「もう少しだけ入院させて」と言っても担当医が治療終了と判断したら退院になります。これは決して病院から追い出しているわけではありません。各病院には各病院の役割があります。患者さんが適切な病院で適切な治療が受けられるように、しっかりと役割分担がされています。(この役割についてはいずれ述べていきたいと思います。)
そんな中で退院しても困らないように社会保障制度等の案内をして安心して退院できるように支援しているのがMSWです。
 
 
今回述べたMSWの業務は厚生労働省から示されている6つの業務指針のうちのひとつです。私R(あーる)のメイン業務のひとつとしてご紹介させていただきました。
 
 
今回のブログ内容を一言で伝えるのであれば
「MSWは病院の潤滑油」でしょうか。
患者さんが困らないように相談にのってスムーズな退院の手伝いをしております。